１９９２年（平成４年）４月１日、アド企画運営委員会が運営主体となり、障害者福祉作業センターアド企画を設立。

同年７月１日、大阪市より、障害者福祉作業センター助成の認可を受ける。

設立当初の構成員は、障害者利用者６名、専従職員１名、非常勤介助者２名。

 アド企画の理念として、障害者の差別からの解放、障害者と健全者の対等な関係の構築をめざし、障害者が介助を受けながら、地域で当たり前に生活する社会の創造を目的とした。そのため、アド企画自身も、障害者が介助を受けながら労働し、障害当事者自身による運営を行うこととした。

　事業内容としては、障害者団体の事務委託及び、印刷・ワープロ入力を中心として行うこととし、全国障害者解放運動連絡会議を中心とした団体の事務を行い、大会等の運営にも参画する。

　１９９０年代半ばから、障害者の仕事及び賃金の確保と、視覚障害者の情報提供を兼ねて、点訳・点字印刷業務を開始。障害者運動団体・労働組合・行政・大学などから委託を受ける。

　２００７年６月　　地域密着を目指して、バザーを開催し、また事務所スペースを改装してリサイクルショップを

　　　　　　　　　　　開店し、不用品回収、物品販売等を行う。

　２００９年４月　　メンバー増員。それに伴い、店舗面積を広げるための改装を行う。

　２００９年８月　　ＮＰＯ法人格取得。

　２０１０年４月　　地域生活支援センターへ移行。

　２０１１年４月　　就労継続支援事業所Ｂ型へ移行。 構成メンバーは設立当初より順次入れ替わり

　２０１２年４月　　現在障害当事者メンバー１３名、専従職員２名、非常勤職員２名。

　
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